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​三木室内管弦楽団とは

三木室内管弦楽団(MCO)は1985年に結成されたアマチュアオーケストラです。
兵庫県三木市の緑が丘町公民館を拠点に、神戸市や小野市を含むエリア内で年2回の定期演奏会を中心に活動しています。


当団は“室内管弦楽団”ということもあり、基本的には古典派~初期ロマン派の作曲家による作品を取り上げる機会が多いですが、ブラームスやチャイコフスキーなどの作品も定期的に演奏しており、一部の作曲家に偏らないプログラムで演奏会を開催しています。
また、近年は関西で活躍する若手プロ演奏家をソリストとして招聘し、様々な協奏曲にも意欲的に取り組んでいます。

定期演奏会以外の活動としては、団内で弦楽器や管楽器の小編成アンサンブルを自主的に結成し、
緑が丘町公民館でのイベント(緑が丘町文化祭、クリスマスファミリーコンサートなど)、グレイター西神音楽祭、その他三木市内の児童館や老人施設等での依頼演奏会など、地域に密着した演奏活動もおこなっています。

今後も「上手い下手ではなく、音楽を心から愛し、共に演奏する喜びを分かち合う」という基本理念のもと、市民の皆様に気軽に本物の音楽を楽しめるひとときを提供し、三木市に音楽の根を根付かせることを目標に、そして音楽を始めた子ども達にとって憧れのオーケストラとなるべく今日まで努力を続けています。

指揮者 小林 大輔​  Daisuke Kobayashi

 

 

兵庫県姫路市出身。大阪音楽大学作曲科卒業後、桐朋学園大学で指揮を学ぶ。

第34回霧島国際音楽祭において下野竜也、高関健の各氏に師事。

2012年、International Jarvi Summer Festivalにオーディションを経て参加者に選抜され、

ネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィ、レオニード・グリンの各氏に師事。

期間中、エストニアのテレビ局のインタビューを受けコンサートがテレビ中継された。

2011年、井上道義、広上淳一両氏の指揮者講習会では優秀者としてリレーコンサートに出演し

オーケストラアンサンブル金沢を指揮。

2010年の1年間、カナダのトロントに滞在。Nurhan Arman(トロント王立音楽院元教授)氏に師事し、Symphonia Torontoの公演でアシスタントを務める。

桐朋学園大学在学中、ロイヤル・メトロポリタン管弦楽団でアシスタントを務める。

作曲を鈴木英明、中村茂隆、飯塚邦彦、指揮を秋山和慶、堤俊作、湯浅勇治、Douglas Bostock、

ピアノを斎木隆、瀬川靖博の各氏に師事。その他、マスタークラスでLeonid Korchmar(ロシア、

マリインスキー劇場指揮者)、Dumitru Goia(ルーマニア国立ブカレスト音楽院教授)の各氏に師事。

近年、自身が指揮した室内合奏団「昴」の演奏会が神戸新聞や朝日新聞に数回取り上げられている。

また2017年5月にはラジオ番組「FMみっきぃ」にも出演。

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